MatchBox Exchangeと提携する前は、どのような課題に直面していましたか?

SEQHにとって主な課題は、車両稼働率と車両の非効率性に伴うコストでした。"コストは常に上昇しています。デポの料金もそのひとつです。ですので、それを回避できることは大きな利点です"と、事業開発マネージャーであるNathan Craner氏は話します。"もうひとつは、トラックを列に並ばせて待機させないことです。空の輸入コンテナを返却したり引き取るためにトラックが列に並んでいないということは、顧客の玄関先にトラックを1台余分に用意できることを意味します"

代表取締役社長であるBrett Plummer氏は次のように付け加えます。"MatchBoxは、自動化されたプロセスと、コンテナパークに行かずして空コンテナの再利用と交換を考察する科学的方法を提供してくれました。MatchBoxの素晴らしい革新とは、市場の他の企業と連携してコンテナパークに並ぶ必要性がなくなることです"

このプラットフォームは、御社のビジネス目標の達成にどのように役立ちますか?

"当社の予約は主に輸入と輸出に分かれています。そのため、輸出業務を促進するために常に輸出用の空コンテナを探しています"とBrett氏は言います。自社のコンテナを再利用したり、近隣の他のプロバイダーから即時に承認を得て調達したりすることで、同社は輸出入のバランスを取り、顧客にタイムリーな結果を提供することができます。

"MatchBoxの優れた点は、システムに登録することで、必要なときに必要なリソースを投入できることです"

MatchBox Exchangeプラットフォームは御社のビジネスにどのような利点をもたらしましたか?

SEQHにとって大きな利点はコスト削減でした。"MBは企業にとってコスト削減になります。このことに疑いの余地はありません"とBrett氏は言います。しかし、利点はこれだけではありません。

"最も好調な月には、300～400件の「交換」を行っています。計算すると大幅なコスト削減になるだけでなく、車両の稼働能力が大幅に向上し、顧客のためにタイムリーに作業を完了する処理能力も向上します。トラックが当社のフリートに加わり、それには2台分の価値があると思っています"

MBプラットフォームからどのような企業がメリットを得られると思いますか?

"すべての輸送業者がMatchBox Exchangeからメリットを得ることができると考えます。それは、空コンテナのデポにトラックが1台減るということは、顧客の玄関先にトラックが1台増えるという単純な理由からです"とNathan氏は話します。

それだけでなく、MatchBox Exchangeの連携的性質は、全員が同時にメリットを得られることを意味し、登録者が増えれば増えるほど、そのメリットは大きくなります。"MatchBoxは非常に革新的です。空コンテナの取扱い方に挑戦しています"とNathan氏は言います。"従業員も既成概念にとらわれずに考え、他の輸送業者とネットワークを築くことに挑戦しています。MBはこうした障壁を取り払ってくれるのです"

MatchBox Exchangeからのサポートはどのようなものでしたか?

"MatchBoxのサポートについては、良いことしか言えませ"」とBrett氏は話します。電話、Eメール、ビデオ通話のいずれの場合でも、同社は常に返答を得ることができます。また問題は滅多に起こりませんが、どんな問題でも迅速に解決するために人間とやり取りすることができます。

"当社チームに共通する主な感想は、操作が簡単だということです。誰もが使いやすいと感じています"とNathan氏は付け加えます。"質問があれば、簡単な形式で回答や説明をしてくれます。このプラットフォームは、簡単に使い方を覚え習得できるように設計されています"

MatchBox Exchangeを他の輸送業者にも勧めたいと思いますか?

Brett氏とNathan氏は躊躇することなく同意します。"はい、もちろんです。通常は競合相手となる企業間の壁を取り払い、戦略的に協力し合いコストを最小限に抑え、車両稼働率を効果的に向上させることができます"

"私たちはずっとこのプラットフォームが発展することを望んでおり、今後世界的に拡大していくことを楽しみにしています。これは非常に価値のあることだと思っています"